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調査概要 : 「足爪トラブルのケア」に関する調査
調査日 | 2019年8月20日(火)~8月21日(水) |
調査方法 | インターネット調査 |
調査人数 | 1,027人 |
調査対象 | 高齢者介護施設で働く方及び介護施設運営者(経営者)の方 |
モニター提供先 | ゼネラルリサーチ |
2007年に超高齢社会へ突入した日本。少子高齢化による医療費の圧迫、それによる増税、さらには老後2,000万円問題に代表される老後の資金問題など、高齢者に関するニュースは何かとネガティブな事柄が多く、不安を抱えている方も多いでしょう。
いつまでも若々しく健康でいたいものですが、加齢に伴う筋力の衰えや慢性疾患の発症といった肉体的老化は、人間である以上避けることはできません。そうなると次第に行動範囲も狭くなり、さらなる筋力の低下や持病の悪化を引き起こすといった、負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかし、活動の鈍化や行動範囲が狭まる原因がすべて肉体的老化によるものとは限りません。
行動範囲が狭まる原因の一つに、「高齢者の足爪のトラブル」があります。足爪トラブルは歩行困難を招き、寝たきりになるリスクを高めてしまいます。筋力の衰えや慢性疾患以外が原因であれば、それを防いだり改善したりすることができます。
健康寿命を延ばすためのきっかけを知ることができれば、それは高齢者に関するポジティブな話題として受け入れられるのではないでしょうか。
そこで今回は、介護施設で働いている方及び介護施設運営者(経営者)を対象に、「足爪トラブルのケア」に関する意識調査を実施しました。
現場に携わる方の約9割が、「施設利用者に足爪トラブルを抱えている」と回答
まず、「現在足爪トラブルを抱えている施設利用者はいますか?」と質問したところ、なんと約9割の方が「はい」と回答しました。
具体的な足爪トラブルの症状は「巻き爪」や「肥厚爪」となりますが、そうしたトラブルについて、どのように対処したのでしょうか。
そこで、「対処方法を教えてください」と質問したところ、「対応したかったが、できなかった」(22.9%)、「病院に連れて行った」(22.3%)、「ご家族に報告のみした」(7.3%)といった意見が半数を超える中、「施設で処置した」(46.9%)という回答は半数以下という結果になりました。
足爪トラブルを抱えている高齢者は非常に多い中、約半数の方が対処や処置の方法がわからず、施設では対応できずにいるという実態があるようです。
多くの施設では「切る処置」を行っている
また、施設で処置したと回答した方に対して「処置の内容を教えてください」と質問したところ、「ニッパータイプの爪切りを使用」(54.6%)という回答が最も多く、次いで「家庭用爪切り」(23.9%)、「専用マシン」(11.6%)、「爪やすり」(8.0%)と続き、多くの方が爪を切って処置していることがわかりました。
次に、「足爪トラブルの処置に使用した器具は共用していますか?」と質問したところ、7割近くの方が「はい」と回答しました。
施設利用者すべての方々に専用の器具を用意するのは難しいでしょう。ですが、器具の使いまわしは感染症のリスクも上がります。例えアルコール消毒をしても、それだけでは防ぎきれない感染症もあるため注意が必要です。
足爪の代表的な感染症の一つに「爪水虫」があります。
実はこの「爪水虫」、糖尿病の方は合併症のリスクがありますし、他の利用者はもちろん、介護者側への感染リスクも大いに考えられます。にも関わらず、器具を使い回して処置をするという対処法で十分と言えるのでしょうか。
「削るケア」の存在は浸透しているものの、処置方法がわからない方が多数
また、上項の調査結果では、「爪を切るケア」を行っている方が多いことがわかりましたが、切るのではなく「爪を削るケア」があることをご存知ですか?
「爪を削るケアがあることを知っていますか?」と質問したところ、7割以上の方が「はい」と回答しました。
しかし、「爪を削るケアを行ったことはありますか?」と質問したところ、「はい」と回答した方は6割弱という結果になりました。このことから、知識としてはあるものの、実際の現場ではまだまだ浸透していないという実態がうかがえます。
爪を削るケアを行ったことが無い理由を質問したところ、「正しい処置方法がわからないから」(48.2%)という回答が約半数と最も多く、次いで「道具が無いから」(24.5%)、「難しいから」(23.2%)と続きます。
「爪を削るケア」は専門的な知識や道具を必要とするので、経験の無い方が行った場合、思わぬ事故を引き起こしてしまうリスクもあり、難しいとお考えの方が多いようです。
「切るケア」より負担の少ない「削るケア」への関心は高い
足爪のトラブルは痛みを伴うので、それをきっかけに歩行が困難になる場合が多くあります。特に高齢者の場合、歩行が困難になることで筋力の衰えが加速し、最悪の場合寝たきりになるリスクも高まります。
さらに、足爪トラブルに対して「切る処置」を行った場合、処置自体が痛みを伴うことも多く、再発した際にも痛いからという理由で処置を受けずに、結局トラブルを放置して悪化させてしまうということがあります。
つまり、「切るケア」よりも負担が少ない「削るケア」が重要になってくるのです。
そこで、「足爪専門の削るケアを見てみたいですか?」と質問したところ、実に8割近くの介護者が「はい」と回答しました。このことからも、介護者の「削るケア」への関心の高さが伺えます。
足元から健康をつくる 「ドクターネイル爪革命」
巻き爪や肥厚爪などの厄介な足爪トラブルも、削ることで痛みをほぼ感じることなく解消することができる、『ドクターネイル爪革命』は、その技術の高さから「奇跡のフットケア」と呼ばれています。
現在、多くの病院でも、足爪トラブルに対しては「切る」処置を行いますが、『ドクターネイル爪革命』では最も負担の少ない「削る」処置を行います。
ここで、ドクターネイル爪革命が実際に行っている「肥厚爪」の処置について、動画をご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
爪を切ることなく、削ることで爪本来の機能を損なうことなく処置を終えることができました。
ドクターネイル爪革命で使用している専用マシンなら痛くない爪のケアが可能!
ドクターネイル爪革命で使用している専用マシンはポータブル型となっているため、施設などへの出張サービスが可能です。また、専用マシンを使用することで清潔に処置を行うことができ、高齢者にとっても施術者にとっても安全に処置が可能です。
【ドクターネイル爪革命の肥厚爪ケアの特徴】
皮膚を傷つけない
ドクターネイル爪革命では、当社開発のオリジナルマシンを使い、水と空気を噴射しながら丁寧に厚くなった爪を削っていきます。爪の形状を確認しながら研磨する用途に合わせてマシンの先につけるアタッチメントも変更しながらケアを行います。
痛くない
足爪ケアに対して専門知識を持つ有資格者が、オリジナルマシンの高度な技術を使って肥厚爪ケアを行います。皮膚に食い込んでいる部分を痛みなく取ることが出来ます。リラックスして寝てしまう方がいるほどです。
衛生的
爪を削る際にオリジナルマシンの先から水が噴射されることによって摩擦熱を抑え、爪の粉塵が空気中に舞うことがなく衛生的です。衛生的であることは、高齢者の多い施設でご利用いただける理由の1つとなっています。
定期的なケアできれいな爪に
分厚くなった爪は、余分な部分を削ると小さくなります。小さくなった爪が正常に伸びていくように、期間をあけて数回に分けてケアを行います。定期的なケアによって、きれいな爪に生まれかわります。
これが、利用者の負担が少なく感染リスクも減らせる処置方法です。
痛みを伴わない処置のため、大変多くの方にリピートしていただいており、長期化・重症化してしまった足爪トラブルがドクターネイルの処置で改善できた方は、皆さん口をそろえて「もっと早く受けたらよかった」とおっしゃいます。
足爪トラブルでお悩みのご本人様も介護者も、ぜひお気軽にお問合せください。
高齢者施設へのフットケア導入相談
ドクターネイル爪革命のフットケアサービスを施設に導入したいとお考えの方は、こちらの窓口からご相談ください。痛みのない施術を知って頂くために無料体験会も実施しています。