魚の目とタコの違い、見分け方はありますか?
痛みがあるかどうか、魚の目の芯(硬い角質の塊)があるかどうかで、タコと魚の目の違いがわかります。
角質が皮膚の外側にたまって盛り上げっていくのはタコです。逆に皮膚の内側に角質が蓄積し、硬い芯となって皮膚の内側に食い込んで痛むのは、魚の目です。
次の画像をみてください。右側が角質ケアを行った後の画像です。魚の目の芯を削ったことによる窪み(へこんだ部分)があるのがわかりますか?
浅く窪んでいる部分が、小さな魚の目の芯があったところです。
このように、タコが沢山できていると思っていたら魚の目もあったとか、見た目だけでは区別しにくいものです。タコと魚の目の両方があるケースは多くみられます。
画像でみる、タコと魚の目の違い
次の画像を見てください。右側の画像は、ドクターネイル爪革命のフットケアにより魚の目の芯を専用のマシンで削った後の写真です。魚の目の芯があった場所には、くぼみがあります。わかりますか?
※画像をクリックすると詳細ページを開きます。
このように見た目ではタコと魚の目の違いは分かりにくいのですが、痛みを感じる場所では角質の硬い塊が芯となって、皮膚の内側に食い込んでいることがあります。それが魚の目です。
魚の目だった場合の対処法
タコの場合、よほど大きくなければ痛みはありません。一方で、魚の目は角質の塊が神経を圧迫するので痛くなります。
タコは真皮層の外側に角質がたまるため、セルフケアで切っている方もいらっしゃると思います。一方で、魚の目は真皮層に向かって角質がたまるので、セリフケアで深くきれいに取り除くことは困難です。
また、市販薬で角質をふやけさせて取り除く方法もありますが、魚の目の芯が深いとふやけさせるまで数日かかります。セルフケアで真皮層を傷つけて炎症が起きないように注意が必要です。
魚の目の芯の取り方(ドクターネイル爪革命の場合)
ドクターネイル爪革命には、水を噴射しながら角質を削る専用のマシンがあります。フットケアの資格を持つ専門家が魚の目の芯を削ってくれるので、即日のうちに痛みが解消します。
魚の目の芯は皮膚の深い位置にあるため、ドクターネイル爪革命では切らずに”削り”ます。真皮層を傷つけないように丁寧に確認をしながら、痛みの元となる不要な角質の塊だけを削ります。